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ひき逃げの米兵、無罪主張=死亡させた事実は認める−那覇地裁(時事通信)
- 2010.02.27 Saturday
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沖縄県読谷村で昨年11月、無職外間政和さん(66)がひき逃げされ死亡した事件で、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失致死の罪に問われた米陸軍トリイ通信施設所属の2等軍曹クライド・アンドリュー・ガン容疑者(27)の初公判が24日、那覇地裁(高森宣裕裁判官)であり、同被告側は無罪を主張した。
ガン被告は外間さんをひいて死なせたことを認めた上で、「夜の明けない暗い時間に人がいるとは知らなかった。刑事事件で起訴されるような重大な過失は犯していない」と話した。
弁護人は自動車運転過失致死罪について「被告人は予見義務がない上、被害者の注意義務を信頼していた」として無罪を主張。道交法違反罪についても「事故の認識がなく報告義務は生まれないし、要救護者に気付かなかったので、救護義務もない」と、無罪を訴えた。
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ガン被告は外間さんをひいて死なせたことを認めた上で、「夜の明けない暗い時間に人がいるとは知らなかった。刑事事件で起訴されるような重大な過失は犯していない」と話した。
弁護人は自動車運転過失致死罪について「被告人は予見義務がない上、被害者の注意義務を信頼していた」として無罪を主張。道交法違反罪についても「事故の認識がなく報告義務は生まれないし、要救護者に気付かなかったので、救護義務もない」と、無罪を訴えた。
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診療報酬22年度改定 30床の療養病院 在宅患者の暮らし支える(産経新聞)
- 2010.02.26 Friday
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- 06:48
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- by 4vbipokdmr
在宅患者の急変に駆け付け、看取(みと)りも行う開業医に対する手厚い診療報酬が4月から、中小病院にも広がる。福井県越前市にある池端病院(池端幸彦院長)は「療養病床」ばかり30床。これまでも訪問診療や訪問看護を積極的に行ってきた。療養病床は一般に慢性疾患の高齢者の長期入院が多いため、「医療費増の要因」と見なされ、病床減が迫られていた。だが、地域に根ざし、暮らしを支える小さな療養病床に追い風が吹いている。(佐藤好美)
越前市に住む高瀬重信さん(69)の妻、豊子さん(74)は5年前に脳梗塞(こうそく)で倒れ、高次脳機能障害がある。要介護3。週2回は池端病院のデイサービスに通うが、家ではほぼ寝たきり。食事は朝、昼、晩、重信さんが作って口に運ぶ。
重信さんは「同じ物を作っても食べてくれんこともある。食べんと体に悪いし、怒ると泣く。泣くのも、おなかがすいているせいか、病気のせいか分からず、地獄みたいなときもある。でも、結婚四十何年で初めて夫婦になった感じがします」と言う。
豊子さんは脳梗塞の治療後、池端病院に転院した。当初は重信さんが働いていたので、豊子さんは平日は入院、週末は家で過ごし、重信さんの退職で自宅療養に移った。以来、訪問診療を受ける。この日、池端院長は豊子さんが吐いたと聞いて腹部を触診。痛む部分を確認し、「体重も減っているし、胃の検査をしましょう」と声をかけた。外来で内視鏡検査をするつもりだ。
重信さんは「様子がおかしければ、デイの前後に病院で診てもらえる。何かあれば短期入院もできると思えば、在宅も続けられる」という。池端病院は重信さん夫婦の在宅の支えだ。
患者は高齢者に限らない。南越前町の藤田美保さん(37)は昨年、二男の隼輝(はやと)君を8カ月で亡くした。隼輝君に染色体異常があることは妊娠中から分かっていた。長く生きられないからこそ、「家で看取りたい」と、県立病院のNICU(新生児集中治療室)からの帰宅を目指した。
隼輝君は心臓と脳に障害があった。鼻腔(びくう)栄養で、呼吸器が必要だ。訪問診療の打診を受けた池端院長は「乳児は初めて。自信がなかったが、在宅を受ける医者がいなければ、隼輝君は帰れないと思い、引き受けました」と振り返る。隼輝君は生後4カ月で退院。その後4カ月弱を、わが家で家族と過ごした。
美保さんは言う。「入院では子供と距離がある。帰るリスクはあったけれど、家では猫が寄り添い、家族でいられる。隼輝は(感情がないから)笑わないと言われていたけれど、お風呂ではゆるむし、つらいとつらそうな顔をする。おうちに帰ってきてくれてありがとうという気持ちです」
■介護保険と連携 トータルサービスを
ベッド数の少ない病院の経営は苦しく、100床未満の小病院は淘汰(とうた)が進む。池端病院でも、ベッドを増やしたかったが、病床が多い福井県では増床が認められない。有床診療所への転換も考えたが、規模を縮小すれば借入金が返せなくなると断念した。
介護保険実施前から訪問診療や訪問看護を行っていた池端病院だが、本格実施は前々回の診療報酬改定がきっかけ。厚生労働省は「介護を必要とする人に医療を提供するミスマッチはさせない」方針で、療養病床に入院する重度患者には高い診療報酬をつける一方、介護目的や施設の空き待ちの入院患者には低い診療報酬しかつけなくなった。
池端院長は「頼まれて断れず入院させていると、病院が倒れる胃と思いました」と振り返る。
同院では入院患者や家族を集めて説明会を開き、それぞれに色つきの札を渡した。色分けは厚労省の決めた医療必要度に応じた。黄色は「家に帰れると考えられる人」、青色は「できれば在宅をお願いしたい人」、赤色は「引き続き入院していただく人」。
軽度の人には「在宅を考えてみましょう。見捨てたりしません。私やスタッフが訪問で診療する。1回やってみて、だめなら戻ってくればいいから」と協力を求めた。
今や入院患者の8割が重度の人。だが、在宅患者が急変して入院するケースは2週間をめどに帰宅する。訪問診療は赤字だが、訪問看護、訪問介護、デイケア、デイサービスなど介護保険サービスも提供しているので、連携し、トータルサービスを目指す。
最近、池端院長は講演を頼まれる機会が増えた。同院の医療療養病床の平均在院日数を36日と紹介すると、会場からは「ほおっ」と、歓声ともため息ともつかぬ声が漏れる。全国平均は180日。長期入院が医療費を押し上げる、と療養病床は医療行政から疎まれてきた経緯がある。
しかし、池端院長は療養病床を積極的に評価する。役割を(1)在宅や施設で急変した患者の受け入れ(2)急性期病院の受け皿機能(3)難病や高度障害者の療養(4)緩和ケア−とし、「良い療養病床がなければ、良い急性期医療も成り立たない。抗がん剤やモルヒネを出すことでがん患者の治療や緩和ケアもできる。在宅患者の短期入院先として、家族に休息も提供できる」という。
365日、24時間体制で在宅患者を支える「在宅療養支援」の診療報酬は4月から、開業医だけでなく200床未満の病院にも認められる。大学病院などから患者を受け入れる療養病床には加算もつく。池端病院もこれを取るべく準備中だ。池端院長は胸を張る。「やっと療養病床の機能を認めてもらった。うちは“かかりつけ病院”を目指します」
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豊子さんは脳梗塞の治療後、池端病院に転院した。当初は重信さんが働いていたので、豊子さんは平日は入院、週末は家で過ごし、重信さんの退職で自宅療養に移った。以来、訪問診療を受ける。この日、池端院長は豊子さんが吐いたと聞いて腹部を触診。痛む部分を確認し、「体重も減っているし、胃の検査をしましょう」と声をかけた。外来で内視鏡検査をするつもりだ。
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池端院長は「頼まれて断れず入院させていると、病院が倒れる胃と思いました」と振り返る。
同院では入院患者や家族を集めて説明会を開き、それぞれに色つきの札を渡した。色分けは厚労省の決めた医療必要度に応じた。黄色は「家に帰れると考えられる人」、青色は「できれば在宅をお願いしたい人」、赤色は「引き続き入院していただく人」。
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今や入院患者の8割が重度の人。だが、在宅患者が急変して入院するケースは2週間をめどに帰宅する。訪問診療は赤字だが、訪問看護、訪問介護、デイケア、デイサービスなど介護保険サービスも提供しているので、連携し、トータルサービスを目指す。
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しかし、池端院長は療養病床を積極的に評価する。役割を(1)在宅や施設で急変した患者の受け入れ(2)急性期病院の受け皿機能(3)難病や高度障害者の療養(4)緩和ケア−とし、「良い療養病床がなければ、良い急性期医療も成り立たない。抗がん剤やモルヒネを出すことでがん患者の治療や緩和ケアもできる。在宅患者の短期入院先として、家族に休息も提供できる」という。
365日、24時間体制で在宅患者を支える「在宅療養支援」の診療報酬は4月から、開業医だけでなく200床未満の病院にも認められる。大学病院などから患者を受け入れる療養病床には加算もつく。池端病院もこれを取るべく準備中だ。池端院長は胸を張る。「やっと療養病床の機能を認めてもらった。うちは“かかりつけ病院”を目指します」
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<劇団>「ふるさときゃらばん」経営破綻 負債6億円(毎日新聞)
- 2010.02.25 Thursday
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- 01:24
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ミュージカルを全国で上演する劇団「ふるさときゃらばん」の運営会社(東京都小金井市)が経営破綻(はたん)し、東京地裁の破産手続き開始決定を受けていたことが分かった。破産管財人の弁護士によると、負債総額は関連会社「ふるきゃらシネマ」と合わせて約6億4700万円。今後は事業譲渡の交渉を進め、公演の継続を目指すという。
帝国データバンク東京西支店によると、劇団が文化庁主催芸術祭賞を受賞した1985年から運営会社が事業を開始。日本文化や環境問題などをテーマにした創作ミュージカルの上演を続け、05年の「愛・地球博」にも出演。05年8月期には約9億3900万円の売り上げを計上したが、景気後退によるスポンサーの撤退、地方自治体からの招待の減少などで採算が悪化していた。
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銅メダルの高橋選手に首相「快挙だ」(産経新聞)
- 2010.02.23 Tuesday
- -
- 21:31
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【鳩山ぶら下がり】(19日夕)
鳩山由紀夫首相は19日夕、バンクーバー冬季五輪の男子フィギュアスケートで銅メダルを獲得した高橋大輔選手について。「快挙だ。すごい精神力だ」と絶賛した。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【高橋選手の銅メダル】
−−バンクーバー冬季五輪の男子フィギュアスケートで高橋大輔選手が銅メダルを獲得した。日本男子フィギュアでは初のメダル獲得という快挙だが、受け止めは
「快挙ですよね。フィギュアは女子は頑張っていましたけど、男子はなかなかメダルがとれないという中でね、私もニュースで拝見しましたけれども、高橋選手、4回転(ジャンプ)に挑戦をして、残念ながらそこは失敗したけれども、そのチャレンジ精神の中でね、その後、さらに見事にまとめ上げた。すごい精神力だなと私は思いましたね。やっぱり銅メダル、すばらしい価値があるなと感じました。おめでとうと申し上げたい」
【シュワブ陸上案】
−−米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先だが
「また話が変わるね。急に話が変わるから…」
−−政府が米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市辺野古)の陸上移設案を選択肢の一つとして米国側に非公式に打診していたという報道があるが、首相は把握しているか。また、北沢俊美防衛相が19日の記者会見で、かつて米軍楚辺通信所(同県読谷村)がキャンプ・ハンセン(同県金武町)に移ったとき、沖縄で大きな反対運動が起こらなかったという歴史的なことに学ぶべきところはあると述べ、シュワブ陸上案を前向きに検討する旨の発言をしたが、どう思うか
「私は今、この問題に対しては、これは前から申し上げているように、どの選択肢に対してもコメントはしないことにしています。従ってキャンプ・シュワブの話に関しても、今政府が打診するなどという段階でないことは、ご案内の通りだと思います。そうではなくて今、政府の中で検討している段階ですから、それはあらゆる選択肢も視野に入れてということの中で、ひとつひとつを検討している段階です。従って今非公式も何もですね、米国とそういうことをやっているという段階ではありません」
−−打診自体はしていなかったということなのか
「私どもはそういう正式なルートでの打診というものはしていません。まだそういう段階ではありません」
【内閣人事局長ポスト】
−−国家公務員法改正案がようやく今日閣議決定されたが、給与法改正などが実現するまでは運用が難しいとの見方もある。今後どのように改革を進めていく考えか。また閣議決定の直前に、内閣人事局長を副大臣や民間人からも起用できる規定とした理由を聞かせてほしい
「これは給与法がどうのこうのという議論とは別だと思います。それは、すなわちまだ改正されなくとも当然公務員制度、これを改正すれば、そこで当然動き出すと。私は先ほども申し上げましたように、頑張っている公務員の皆さんにエールを送ってね、もっとがんばれば、より大きな立場で仕事できるぞと。その思いをね、公務員の皆さんみんなが持っていただいて、この国が良くなること、さらに良くなることを期待をします。その中で人事局のトップの話ですけれども、それは皆さんもお考えになればお分かりのように、選択肢がすなわち広がれば、すなわち、より柔軟に門戸を開けば、そのほうがより適材適所で良い方が選ばれると。その可能性が高まるということでありますから、その道を選んだということです」
【普天間移設問題】
−−普天間移設問題の関連だが…
「普天間、だから答えないと申し上げているじゃないですか」
−−選択肢についてではないが…
「ああ、そうですか」
−−首相は5月末までに移設先を決めるはずだが、その際に社民党が反対しても首相は押し切るつもりがあるのか
「そんな…、当然、今連立内閣ですから、当然社民党さん、国民新党さんにも理解をして、納得していただけるような解決策を作り出していくと。そのために今協議しているわけですから、当然連立内閣としての歩みを続けると、そのように考えています」
−−確認だが、首相が案を出した段階で社民党は賛成しているということでいいか
「少なくとも最終的にこの連立政権を維持する形の結論を出すということですよ。最初から賛成するかどうかということよりも、最終的な段階の中で協力していただけるという状況…」
【法令解釈の担当】
−−枝野幸男行政刷新担当相が19日の閣僚懇談会で、内閣の法令解釈について「内閣法制局の意見も大事だが、判断するのは私であり、最終的には閣議だ」と述べている。首相の認識でも憲法を含む法令解釈は基本的に枝野氏に委ねるということでいいか
「うん、それは最終的には閣議ですよ。ただ、一番ある意味で安定して憲法はじめ法令に詳しい枝野大臣ですから、枝野大臣の判断というものに期待をするということです。当然それは最終的にはそれぞれの大臣、そしてその中で閣議というものがあるわけですから、そこで決めることも必要になってくるかもしれませんが、いろいろと委員会などでの質問の中で法令解釈が求められるときに、枝野大臣にまずはね、期待をしたいと。そのように考えています」
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【高橋選手の銅メダル】
−−バンクーバー冬季五輪の男子フィギュアスケートで高橋大輔選手が銅メダルを獲得した。日本男子フィギュアでは初のメダル獲得という快挙だが、受け止めは
「快挙ですよね。フィギュアは女子は頑張っていましたけど、男子はなかなかメダルがとれないという中でね、私もニュースで拝見しましたけれども、高橋選手、4回転(ジャンプ)に挑戦をして、残念ながらそこは失敗したけれども、そのチャレンジ精神の中でね、その後、さらに見事にまとめ上げた。すごい精神力だなと私は思いましたね。やっぱり銅メダル、すばらしい価値があるなと感じました。おめでとうと申し上げたい」
【シュワブ陸上案】
−−米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先だが
「また話が変わるね。急に話が変わるから…」
−−政府が米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市辺野古)の陸上移設案を選択肢の一つとして米国側に非公式に打診していたという報道があるが、首相は把握しているか。また、北沢俊美防衛相が19日の記者会見で、かつて米軍楚辺通信所(同県読谷村)がキャンプ・ハンセン(同県金武町)に移ったとき、沖縄で大きな反対運動が起こらなかったという歴史的なことに学ぶべきところはあると述べ、シュワブ陸上案を前向きに検討する旨の発言をしたが、どう思うか
「私は今、この問題に対しては、これは前から申し上げているように、どの選択肢に対してもコメントはしないことにしています。従ってキャンプ・シュワブの話に関しても、今政府が打診するなどという段階でないことは、ご案内の通りだと思います。そうではなくて今、政府の中で検討している段階ですから、それはあらゆる選択肢も視野に入れてということの中で、ひとつひとつを検討している段階です。従って今非公式も何もですね、米国とそういうことをやっているという段階ではありません」
−−打診自体はしていなかったということなのか
「私どもはそういう正式なルートでの打診というものはしていません。まだそういう段階ではありません」
【内閣人事局長ポスト】
−−国家公務員法改正案がようやく今日閣議決定されたが、給与法改正などが実現するまでは運用が難しいとの見方もある。今後どのように改革を進めていく考えか。また閣議決定の直前に、内閣人事局長を副大臣や民間人からも起用できる規定とした理由を聞かせてほしい
「これは給与法がどうのこうのという議論とは別だと思います。それは、すなわちまだ改正されなくとも当然公務員制度、これを改正すれば、そこで当然動き出すと。私は先ほども申し上げましたように、頑張っている公務員の皆さんにエールを送ってね、もっとがんばれば、より大きな立場で仕事できるぞと。その思いをね、公務員の皆さんみんなが持っていただいて、この国が良くなること、さらに良くなることを期待をします。その中で人事局のトップの話ですけれども、それは皆さんもお考えになればお分かりのように、選択肢がすなわち広がれば、すなわち、より柔軟に門戸を開けば、そのほうがより適材適所で良い方が選ばれると。その可能性が高まるということでありますから、その道を選んだということです」
【普天間移設問題】
−−普天間移設問題の関連だが…
「普天間、だから答えないと申し上げているじゃないですか」
−−選択肢についてではないが…
「ああ、そうですか」
−−首相は5月末までに移設先を決めるはずだが、その際に社民党が反対しても首相は押し切るつもりがあるのか
「そんな…、当然、今連立内閣ですから、当然社民党さん、国民新党さんにも理解をして、納得していただけるような解決策を作り出していくと。そのために今協議しているわけですから、当然連立内閣としての歩みを続けると、そのように考えています」
−−確認だが、首相が案を出した段階で社民党は賛成しているということでいいか
「少なくとも最終的にこの連立政権を維持する形の結論を出すということですよ。最初から賛成するかどうかということよりも、最終的な段階の中で協力していただけるという状況…」
【法令解釈の担当】
−−枝野幸男行政刷新担当相が19日の閣僚懇談会で、内閣の法令解釈について「内閣法制局の意見も大事だが、判断するのは私であり、最終的には閣議だ」と述べている。首相の認識でも憲法を含む法令解釈は基本的に枝野氏に委ねるということでいいか
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